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貴君

きくん
代名詞頻度ランク #44172 · 青空 1007
1
標準
you (primarily used by men in letters to their equals or inferiors)
文例 · 用例
しかるに、昨年の秋、山田君から手紙が来て、小生は呼吸器をわるくしたので、これから一箇年、故郷に於いて静養して来るつもりだ、ついては大隅氏の縁談は貴君にたのむより他は無い、先方の御住所は左記のとおりであるから、よろしく聯絡せよ、という事であった。
太宰治 佳日 青空文庫
』『貴君も隨分口が惡いね』とか何とか義母が言つて呉れると、益々惡口雜言の眞價を發揮するのだけれども、自分のは合憎く甘い言をトン/\拍子で言ひ合ふやうな對手でないから、間の拔けるのも是非がない。
国木田独歩 湯ヶ原ゆき 青空文庫
乃で叟の言ふには『如何です、石は矢張り貴君の物かね、それとも拙者のものかね。
國木田獨歩 石清虚 青空文庫
』『イヤ全たく貴君の物で御座ます、けれども何卒か枉て私に賜りたう御座ます』『それで事は解つた、室を見なさい、石は在るから。
國木田獨歩 石清虚 青空文庫
』 雲飛は三年の壽命位は何でもないと答へたので老叟、二本の指で一の竅に觸たと思ふと石は恰も泥のやうになり、手に隨つて閉ぢ、遂に三個の竅を閉いで了つて、さて言ふには、『これで可し、殘の竅の數が貴君の壽命だ、最早これでお暇と致さう』と飄然老叟は立去て了つた。
國木田獨歩 石清虚 青空文庫
まあ万事貴君の指揮に任せる。
岡本かの子 ある日の蓮月尼 青空文庫
先づ私に向ひ『貴君、今本艦水兵と貴君の同伴者なる武村兵曹との談話によると、貴君等は、我が最も親密なる海軍大佐櫻木重雄君と縁故の人の樣に思はれるが、果して左樣ですか。
押川春浪 海島冐檢奇譚 海底軍艦 青空文庫
』といひかけ、頷づく私の顏を打守りて、屹と面を改ため『實は先刻貴君等が不思議にも大輕氣球と共に此印度洋の波上に落下したと聞いた時から、私は心に或想像を描いて居るのです。
押川春浪 海島冐檢奇譚 海底軍艦 青空文庫
作例 · 標準
貴君の今後のご活躍を心よりお祈り申し上げます。
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貴君には、この計画の責任者として尽力していただきたい。
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貴君の意見を伺いたく、この手紙を差し上げました。
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貴君の提案は、我々にとって非常に価値あるものです。
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