日智
にちち
名詞
標準
文例 · 用例
それに引きかえ、同じ姻戚の盲目青年北田三木雄の頼りなく無垢なこころは姿に現れていて、ある日智子は絶えて久しい武蔵野の北田家を訪ねて、殆ど初対面のような三木雄を一目見て、すぐ、運命に対する清らかな忿懣を感じ、女性のいのちの底からいじらしさをゆり動かされるのを感じた。
— 岡本かの子 『明暗』 青空文庫
「拳龍よ」 と或日智拳は呼んだ。
— ―破獄の志士赤井景韶― 『国事犯の行方』 青空文庫
八 十月一日智恩院三門演劇の壯觀は親しくこの事に參與せられた諸家の記録の既に新演藝其の他の雜誌に掲載せられたものについて此れを見れば十分である。
— 一名京都紀行 『十年振』 青空文庫