栄誉ある
えいよある
形容詞-語幹
標準
honourable
文例 · 用例
学士会院が栄誉ある多数の学者中より今年はまず木村氏だけを選んで、他は年々順次に表彰するという意を当初から持っているのだと弁解するならば、木村氏を表彰すると同時に、その主意が一般に知れ渡るように取り計うのが学者の用意というものであろう。
— 夏目漱石 『学者と名誉』 青空文庫
然しながら大学の様な栄誉ある位置を抛って、新聞屋になったから驚くと云うならば、やめて貰いたい。
— 夏目漱石 『入社の辞』 青空文庫
個人絶対主義の大ニイチエも、普仏戦争に際しては奮激禁ぜず、栄誉あるバアゼルの大学講座を捨てゝ普軍のために一看護卒たるを辞せざりき、あゝ今の時に於て、彼を解する者に非ざれば、又吾人の真情を解せざる可く候。
— 石川啄木 『渋民村より』 青空文庫
しかも長門、犯信ゆえに栄誉ある大阪城代の職を過ったとは言え、さすがに名家の末裔、横紙破りの問題起した風雲児だけのものがあって、態度、おちつき、貫禄共に天晴れでした。
— 江戸に帰った退屈男 『旗本退屈男 第九話』 青空文庫
婦人として|わが国最高の栄誉ある地位を……」カスリン「あなたはご存じないのです。
— 海野十三 『諜報中継局』 青空文庫
これより先一九〇三年に彼はその業績のために化学に関するノーベル賞を獲たのであるが、その他にも欧米の諸所の大学や学会から種々の栄誉ある賞や称号を授けられた。
— スワンテ・アウグスト・アーレニウス Svante August Arrhenius 『宇宙の始まり』 青空文庫
彼等は、栄誉ある背景を顧みて、ほんとに安心しきっている。
— 宮本百合子 『「奈良」に遊びて』 青空文庫
かくて、一九一七年十一月七日は、人類の歴史上にとって真に栄誉ある時となった。
— ――ソヴェト同盟の国家体制と日本の国家体制―― 『労働者農民の国家とブルジョア地主の国家』 青空文庫
作例 · 標準
彼は、長年の地域貢献が認められ、栄誉ある市民賞を受賞した。
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その大学の教授職は、多くの研究者にとって非常に栄誉あるポストだ。
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彼女の専門分野における功績は、数々の栄誉ある賞に輝いている。
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このような歴史的な瞬間に立ち会えることは、大変栄誉ある経験でした。
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