裸山
はだかやま
名詞
標準
文例 · 用例
草木も懐かぬ裸山でおれ。
— 岡本かの子 『富士』 青空文庫
またこれにより富士は常に白雪を頂き、寒厳の裸山になったのだ、と古常陸地方の伝説は構成している。
— 岡本かの子 『富士』 青空文庫
この辺悉く裸山にして、往年白根噴火の名残として焼石の背を表わしているのと枯木の幹が白くなって立っている。
— 井沢衣水 『本州横断 痛快徒歩旅行』 青空文庫
一枚物ではムソルグスキーの『裸山の夜』(J八三六五)が良い。
— 野村長一 『名曲決定盤』 青空文庫
裸山で――」 と、延灼はさらに言った。
— 吉川英治 『新・水滸伝』 青空文庫
思うにあの裸山は地の利を得ていない。
— 出師の巻 『三国志』 青空文庫
「今夜、敵の裸山へは、自分が攻め上ってゆく。
— 出師の巻 『三国志』 青空文庫
ご辺はこの線を守り、敵の乱れを見たら、十二陣|聯珠となって彼を圧縮し、四散する敗兵をみなごろしになし給え」 云いのこして、廖化をあとに、関平だけが、深夜、裸山を急襲した。
— 出師の巻 『三国志』 青空文庫