石切場
いしきりば
名詞
標準
文例 · 用例
俄かに道の右側にがらんとした大きな石切場が口をあいてひらけて来た。
— 宮沢賢治 『楢ノ木大学士の野宿』 青空文庫
学士は咽喉をこくっと鳴らし中に入って行きながら三角の石かけを一つ拾ひ「ふん、こゝも角閃花崗岩」とつぶやきながらつくづくとあたりを見れば石切場、石切りたちも帰ったらしく小さな笹の小屋が一つ淋しく隅にあるだけだ。
— 宮沢賢治 『楢ノ木大学士の野宿』 青空文庫
石切場の壁はすっかり白くその西側の面だけに月のあかりがうつってゐた。
— 宮沢賢治 『楢ノ木大学士の野宿』 青空文庫
学士は咽喉をこくっと鳴らし中に入って行きながら三角の石かけを一つ拾い「ふん、ここも角閃花崗岩」とつぶやきながらつくづくとあたりを見れば石切場、石切りたちも帰ったらしく小さな笹の小屋が一つ淋しく隅にあるだけだ。
— 宮沢賢治 『楢ノ木大学士の野宿』 青空文庫
石切場の壁はすっかり白くその西側の面だけに月のあかりがうつっていた。
— 宮沢賢治 『楢ノ木大学士の野宿』 青空文庫
国道沿いの軌道伝いに帰って参りましたところが、ちょうど姪浜から程近い道傍の海岸側に在る山の裾に石切場が御座います。
— 夢野久作 『ドグラ・マグラ』 青空文庫
……あの石切場の石が屏風のように突立って、西日を赤々と受けております奥の方の薄暗い処へ、四角い帽子を冠った洋服の姿がチラリと動いて見えたように思いました。
— 夢野久作 『ドグラ・マグラ』 青空文庫
石切場の所で会いました。
— 夢野久作 『ドグラ・マグラ』 青空文庫