草刈場
くさかりば
名詞
標準
hay-meadow commons
文例 · 用例
麓の林を出拔けると、共有の草刈場、藪を切る場處が定つてゐる。
— 吉江喬松 『山岳美觀』 青空文庫
幾|町歩もある森林や、牧場や、草刈場や、耕地などのある農家が、あまり沢山あるので、子供達の頭は一杯になってしまって、そうしたいろいろのものを、みんな詰め込みきれないほどだった。
— A WONDER BOOK FOR BOYS AND GIRLS 『ワンダ・ブック――少年・少女のために――』 青空文庫
中年 此処だって……此処は村の草刈場でね、共有の入会地だ。
— 三好十郎 『おりき』 青空文庫
五 その開墾というのは、彼の村と隣り村との間に、果もなく広々と横わっている草刈場を新しい村落にする計画であった。
— 宮本百合子 『三郎爺』 青空文庫
標準
place (or organization, etc.) from which numerous people hope to benefit
ウィキペディア
草刈場(くさかりば)とは、小規模のものでは、農家が肥料(刈敷)の原料となる植物を採取する土地、社会的な規模のものでは、まぐさや屋根を葺くカヤなどを採取(草刈り)するため、村や部落などの村落共同体が共有した原野、川原の入会地のことを指す。
出典: 草刈場 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0