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出し入れ

だしいれ
名詞動詞-サ変動詞-他動詞頻度ランク #28331 · 青空 109
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標準
deposit and withdraw
文例 · 用例
なおこの灯の利益な点を挙げてみれば、第一前記のごとく室の隅にまで明るくなる故、倉庫の中などにこれを点ずれば、貨物の出し入れに暗さを喞つ心配はなくなる。
寺田寅彦 ムーア灯 青空文庫
筋も筋だが、その段取り、そのやま、その明暗、その背景の取り方、その光線の扱ひ方、人物の出し入れ、クロオズアツプやフラツシユバツクの用ゐ方、全く映畫的なもののすべてが活殺自在に少しの無駄もなくそこに操られてゐる。
南部修太郎 文藝作品の映畫化 青空文庫
今では遠い停車場の機関車の出し入れの音が時として非常に間近く聞こえるといったような現象と姿を変えて注意されるようになった。
寺田寅彦 化け物の進化 青空文庫
おとはやと云はれると嬉しがつてよく私達の云ふ事をきいて、骨牌のお掃除や碁石の出し入れをしてくれた。
平出修 二黒の巳 青空文庫
銀子はというと、彼女は若林の財布を預かり、三十円五十円と金の出し入れを委せられ、天丼や鰻丼が来れば、お茶を入れるくらいで、じっと傍で見物しているのだったが、時には後口がかかって来たりした。
徳田秋声 縮図 青空文庫
そしてとても仕切れないほどの所蔵品の手入れを命じたり、観賞するためにあれこれと蔵から出し入れさせられて煩さかつた。
岡本かの子 過去世 青空文庫
「これほどの世間の重宝を、手ずからにても取り置きすることか、召使に心ままに出し入れさすること、日頃の大気、又|下の者を頼みきって疑わぬところ、アア、人の主たるものは然様無うては叶わぬ、主に取りたいほどの器量よし。
幸田露伴 雪たたき 青空文庫
まず、この辺までは無事ですけれども、その他、けば/\しい金蒔絵の衣桁だの、虫食いの脇息だの、これ等を部屋の常什物にして、大きなはい/\人形だの薬玉の飾りだの、二絃琴だの、時と気分によって戸棚から出し入れされて飾り付けられます。
岡本かの子 生々流転 青空文庫