懊悩煩悶
おうのうはんもん
名詞動詞-サ変
標準
anguish
文例 · 用例
時々これぞという原因もなしに、しきりに懊悩煩悶しまして、頭がぐらぐらします。
— モリス・ルヴェル Level, Maurice 『誰?』 青空文庫
見たらう君、新聞に出て居た、湯村は某女学生に恋して、懊悩煩悶の極、小説が書けないんだつて、あれさ。
— 眞山青果 『茗荷畠』 青空文庫
ああ予は彼女に、高潔なる愛情を有する点においては、恐らく予に及ぶ者なかるべしと、自らも信ずれど、ただ予が元来武骨者にして、その方法を知らざるに苦しむなり、予が数日来の懊悩煩悶は、即ちこれに外ならず。
— 清水紫琴 『一青年異様の述懐』 青空文庫
彼は日夜、懊悩煩悶したあげく、終に陳留へ奔って、そこの太守|張※の許へ身を寄せてしまった。
— 群星の巻 『三国志』 青空文庫
作例 · 標準
例句