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祝い酒

いわいざけ
名詞
1
標準
celebratory drink
文例 · 用例
あっちの花見酒で酔い潰れ、こっちのお祝い酒で奢り潰されてなあ」「太平楽なにも程がある。
――博多名物非人探偵 狂歌師赤猪口兵衛 青空文庫
アンタと差しで祝い酒を飲もうてや」「そりゃあ済まん。
――博多名物非人探偵 狂歌師赤猪口兵衛 青空文庫
その夜、火消したちは次郎兵衛の新居にぎっしりつまって祝い酒を呑み、ひとりずつ順々に隠し芸をして夜を更しいよいよ翌朝になってやっとおしまいのひとりが二枚の皿の手品をやって皆の泥酔と熟睡の眼をごまかし或る一隅からのぱちぱちという喝采でもって報いられ、祝賀の宴はおわった。
太宰治 ロマネスク 青空文庫
そこでだよ、まずこれでしめしめ、五十両は二つ分け、二十五両ずつまんまとふところにしまっておいて、いっぺえ祝い酒をやろうかいと、ところもあろうに道のまんなかで飲みだしたその酒が、あにはからんや毒酒だったのよ。
開運女人地蔵 右門捕物帖 青空文庫
今頃丁度済んだか済まない頃と存じますが、何の試合か宵試合がごぜえましてね、済んでから門弟共残らず集めて祝い酒かなんかを振舞うという話でごぜえましたから、その隙に乗り込んだらと存じまして、実はあッしも大急ぎに吉原から御あとを追っかけて参ったんでごぜえますよ」「面白い!
江戸に帰った退屈男 旗本退屈男 第九話 青空文庫
角に乗り物を待たしておいて、武者窓下へ近づいて見ると、なるほど峠なしの権次の言った通り、ちらちらと表へ灯りが洩れて、道場内では話のその宵試合が終ったあとの祝い酒が丁度始まったらしい容子なのです。
江戸に帰った退屈男 旗本退屈男 第九話 青空文庫
まさかにこの祝い酒、大工共を首尾よく血祭りにあげた祝い酒ではあるまいな」「いえ、その方ならば大丈夫でごぜえます。
江戸に帰った退屈男 旗本退屈男 第九話 青空文庫
(今夜は一つ早く帰って、祝い酒でもやりたまえ。
海野十三 ある宇宙塵の秘密 青空文庫
作例 · 標準
結婚式の披露宴では、新郎新婦が皆さんの健康と幸せを願って、最初の祝い酒を注ぎました。
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昇進のお祝いに、上司から立派な祝い酒をいただきました。
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「乾杯!」元気な声が響き、新しい門出を祝う祝い酒がテーブルに運ばれてきた。
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