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上り列車

のぼりれっしゃ
名詞
1
標準
up-train
文例 · 用例
その頃わたしは門司支店に勤めていて、八月下旬の暑い日の午前に、神戸行きの上り列車に乗っていた。
岡本綺堂 深見夫人の死 青空文庫
」「まだ不思議なことは、それがいつでも上り列車に限っているのです。
岡本綺堂 深見夫人の死 青空文庫
上り列車に限るとは……。
岡本綺堂 深見夫人の死 青空文庫
しかもこの上り列車に乗ることに就いて、わたしは一種の興味を持たないでもなかった。
岡本綺堂 深見夫人の死 青空文庫
橋のたもとの土手を下りて見上げると、この長さ一キロメートルのまっすぐなコンクリートの橋の下にそれと並行して下流の鉄道の鉄橋が見え、おりから通りかかった上り列車が玩具の汽車ででもあるように思われた。
寺田寅彦 柿の種 青空文庫
彼の乘つた上り列車が停車場へついた時に待つて居た下り列車が煙突から白く蒸氣を吐いて徐ろに出て行つた。
長塚節 商機 青空文庫
同時に、上り列車のなきことを示す也。
大町桂月 多摩川冒險記 青空文庫
三人が車を並べて停車場に着いた時、プラットフォームの上には雨合羽を着た五六の西洋人と日本人が七時二十分の上り列車を待つべく無言のまま徘徊していた。
夏目漱石 初秋の一日 青空文庫
作例 · 標準
彼は毎朝、上り列車に乗って都心へ通勤している。
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終点へ向かう上り列車は、いつも観光客で賑わっている。
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事故の影響で、上り列車が大幅に遅れている。
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