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名詞
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標準
文例 · 用例
これらの談話を一々至言と感じた予は四、五年を経過した今日になってもなお明に記臆しているのである、『竹の里人選歌』なども、先生存生中に自ら選び直さるるならばとにかく、先生歿後において吾々がに取捨をなすごときはもってのほかであると信じ、またこれが万々先生に背くのでないと固く信じているのである。
伊藤左千夫 竹乃里人 青空文庫
荒木田久老の『信濃録』の中にも龍麿の説を信用しないようなことを書いております。
橋本進吉 古代国語の音韻に就いて 青空文庫
音楽においても浪派または表現派の名称をもって総括し得る傾向はすべて体験の形式的客観化を目標としている。
九鬼周造 「いき」の構造 青空文庫
私は書生袴に帽子を被り、汗ばんだ皮膚を感じながら、それでも右の肩を高く怒らし、独逸学生の青春気質を表象する、あの浪的の豪壮を感じつつ歩いて居た。
萩原朔太郎 夏帽子 青空文庫
まさしく浪主義の正系を踏む情緒詩派の流れである。
萩原朔太郎 青猫 青空文庫
かかる趣味の變化は、明らかに古典的ゴシツク派の藝術が近代に於て衰退せる原因と、一方に於て自由主義や浪主義の興隆せる原因を語つてゐる。
萩原朔太郎 青猫 青空文庫
自由詩の拍節は常に不規則であつて且つ散してゐる。
萩原朔太郎 青猫 青空文庫
即ち格調の曖昧な、拍子の不規則な、タクトの散で響の弱いものとして現はれる。
萩原朔太郎 青猫 青空文庫