息づく
いきづく
動詞-五段-カ行動詞-自動詞
標準
to breathe (heavily)
文例 · 用例
墓地は息づく靄の胎、また、たましひの巣のしじま。
— 北原白秋 『海豹と雲』 青空文庫
種子ありき、神産び玉と照るもの、命なり、息づくと芽ぶきそめぬ。
— 北原白秋 『新頌』 青空文庫
人や來て住みつきたらし、わがごとやこもり息づく。
— 北原白秋 『白南風』 青空文庫
けだしくも息づく物の、水よりは空や明るき、水|離り空やさみしき。
— 北原白秋 『風隠集』 青空文庫
人や来て住みつきたらし、わがごとやこもり息づく。
— 北原白秋 『白南風』 青空文庫
さうして軽く体に波を打たせながら息づく外に微動もしない。
— 長塚節 『隣室の客』 青空文庫
炭坑は、謂わば黒い息づく地下都市である。
— 大阪圭吉 『坑鬼』 青空文庫
わがゆく海わがゆくかたは、月明りさし入るなべに、さはら木は腕だるげに伏し沈み、赤目柏はしのび音に葉ぞ泣きそぼち、石楠花は息づく深山、――「寂靜」と、「沈默」のあぐむ森ならじ。
— 薄田泣菫 『泣菫詩抄』 青空文庫
作例 · 標準
激しい運動の後、彼は肩で大きく息づきながらベンチに倒れ込んだ。
幻辭AI · gemini-3-flash-preview
古い街並みには、江戸時代の職人たちの気概がいまも息づいている。
幻辭AI · gemini-3-flash-preview
雪解けとともに、森の動植物たちが力強く息づき始めた。
幻辭AI · gemini-3-flash-preview
彼の作品には、都会の喧騒の中で懸命に生きる人々の鼓動が息づいている。
幻辭AI · gemini-3-flash-preview
標準
to live
作例 · 標準
静寂な森の奥深く、古木たちが悠久の時の中で力強く息づいていた。
幻辭AI · gemini-2.5-flash-lite
露に濡れた苔むす石にも、生命が静かに息づいている。
幻辭AI · gemini-2.5-flash-lite
その染織品には、失われた民族の祈りが、今も鮮やかに息づいていた。
幻辭AI · gemini-2.5-flash-lite
都会の喧騒から離れたこの場所で、自然の営みが本来の姿で息づいているのを感じる。
幻辭AI · gemini-2.5-flash-lite