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競技場

きょうぎじょう
名詞
1
標準
stadium
文例 · 用例
北氷洋に中央アジアに、また太平洋に成層圏に科学的触手を延ばして一方では世界人類の福利のために貢献すると同時に、他方ではまた他の科学国と対等の力をもって科学的な競技場上に相角逐しなければおそらく一国の存在を確保することは不可能になるであろうと思われる。
寺田寅彦 北氷洋の氷の割れる音 青空文庫
爺さんが毎年その都に行はれる荒馬馴らしの競技場へおかあさんの美丈夫を出し度くなつたんだ。
岡本かの子 秋の夜がたり 青空文庫
)果樹園に取巻かれて、土の赤肌をポカンと開けて居るポロ競技場もかすかに見える。
岡本かの子 ドーヴィル物語 青空文庫
霧雨はいつの間にか晴れて、道は秋草の寝乱れて居る赫土の坂を上り、ポロ競技場が彼の眼の前に展開された。
岡本かの子 ドーヴィル物語 青空文庫
折々遠方でポロ競技場の馬群に浴せる歓声が聞える。
岡本かの子 ドーヴィル物語 青空文庫
あれには主に酒場の場面ばかりを、書きましたが、夫々独立したものとして(何うでも関はないが)次の機会には「競技場」「図書館」「議場」そして「浴場」などの光景を書きたく思つてゐます。
「山彦の街」に就いて 昭和四年に発表せる創作・評論に就て 青空文庫
彼はその私財をもって方々に劇場や音楽堂を建てたり、競技場や競走路をつくったり水道や温浴場をこさえたり、ギリシャ各地の滅びた都市を復旧再興させたり、実にさまざまの驚くべき大規模な公益事業をしているが、もってその富のいかに巨大であったかが察せられる。
WILLIAM WILSON ウィリアム・ウィルスン 青空文庫
競技場からシネマへ、酒場へ、そしてダンスホールへ――と、今日も私は享楽の巷を全速力で経廻つて来た後の深更である。
牧野信一 読書と生活 青空文庫
ウィキペディア

競技場(きょうぎじょう)とは、スポーツなどの競技を行うための施設である。

出典: 競技場 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0