帰国の途につく
きこくのとにつく
表現動詞-五段-カ行
標準
to leave for home
文例 · 用例
京都より) 久保正夫氏宛 昨日国許から電報が来て、私たち兄妹は今日午後出発して帰国の途につくこととなりました。
— 倉田百三 『青春の息の痕』 青空文庫
明朝早く出発して、豊後への帰国の途につく――そういって、大小をうしろ気味に差した久住は、いつもよりすこし早めに、風に抗らってかえって行った。
— 悲願百両 『釘抜藤吉捕物覚書』 青空文庫
第三章 淵江村から帰国の途につく三千の仲間と袂を分って、総代五十人は、悲壮な思いを胸に秘めつつ上京した。
— 大鹿卓 『渡良瀬川』 青空文庫
ついに今度も、空手で帰国の途につくしかなかったが、途中、柴桑に船をよせて一泊したついでに、周瑜を訪ねて、この次第を話すと、周瑜は、またしても卿は孔明に一杯喰わされたのだと云い、魯粛のあまりにも善意的な見解をなじって、「君の性質は、全然、外交官としては零だ。
— 望蜀の巻 『三国志』 青空文庫
作例 · 標準
三年にわたるロンドンでの駐在任務を無事に終え、彼はようやく家族の待つ日本へ帰国の途についた。
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空港の喧騒を背に、飛行機の窓から遠ざかる異国の街並みを眺めながら、静かに帰国の途につく。
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「名残惜しさは尽きないけれど、明日には帰国の途につかなければならない。またいつか必ず戻ってくるよ」
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