時変
じへん
名詞
標準
文例 · 用例
何でも飛騨一|円当時変つたことも珍らしいこともなかつたが、唯取出でゝいふ不思議は、此の医者の娘で、生れると玉のやう。
— 泉鏡太郎 『高野聖』 青空文庫
人間が死ぬのは、すっかりなくなってしまうのではなくて、一時変化するだけだ。
— 岡本かの子 『仏教人生読本』 青空文庫
何でも飛騨一円当時変ったことも珍らしいこともなかったが、ただ取り出でていう不思議はこの医者の娘で、生まれると玉のよう。
— 泉鏡花 『高野聖』 青空文庫
支那時変二周年記念日、黙祷、回向、私も日本人である、日本人ならば日本人らしく行動せよ。
— 種田山頭火 『其中日記』 青空文庫
当時変物の意義はよく知らなかった。
— 夏目漱石 『処女作追懐談』 青空文庫
この時変だなと気がついたのは自分だけである。
— 夏目漱石 『永日小品』 青空文庫
伊織の面色はこの時変っていた。
— 森鴎外 『じいさんばあさん』 青空文庫
三沢から聞いた兄の講義が一時変になった話も母には告げ得なかった。
— 夏目漱石 『行人』 青空文庫