生え揃う
はえそろう
動詞-五段-ウ行動詞-自動詞
標準
to all come in (e.g. teeth)
文例 · 用例
馬場へ懸ると、早や日脚が摺って、一面に蔭った上、草も手入らずに生え揃うと、綺麗に敷くでござりましてな、成程、早咲の桔梗が、ちらほら。
— 泉鏡花 『星女郎』 青空文庫
「生え揃うまで頭巾でも被っていたらいいでしょう」「鶴川の雲助の野郎が、こんなにしやがった、ほんとに憎らしい野郎共だ」 米友は口の中でブツブツ言って、自分の頭をこんなにした雲助どもを呪います。
— 駒井能登守の巻 『大菩薩峠』 青空文庫
よくあの頭で人中へ出られるものだ、せめて頭巾でも被って出るか、そうでなければ、かなり頭の毛が生え揃うまで人中へ出ないようにしていたらよかろうにと思いました。
— 駒井能登守の巻 『大菩薩峠』 青空文庫
佐渡では能登と土佐と二つの国から漂着した男女が、行き逢うてここに島人の始祖となったという伝説もあるそうだが、それはおそらく空想の翼が、生え揃うてから後の飛躍であった。
— 柳田国男 『木綿以前の事』 青空文庫
作例 · 標準
3歳になる頃には乳歯がすべて生え揃い、ようやく大人と同じようなメニューの食事を楽しめるようになった。
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庭に植えた西洋芝がようやく地面を覆い尽くすほど生え揃い、美しい緑の絨毯のような景観が完成した。
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怪我で一度は抜け落ちた鷹の羽が、数ヶ月の療養を経て元通りに生え揃い、再び大空へ放たれる日が来た。
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