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心密かに

こころひそかに
副詞
1
標準
inwardly
文例 · 用例
そしてその幸福は、めつたに人が真似することの出来ない、又窺ひ知ることの出来ないものでゝもあるやうに、二人は心密かに得意であり、満足であつた。
水野仙子 散歩 青空文庫
」と、すぐに物事を偏せて考へてしまつて、その男つてものは――に、夫を非難する意味も含めて、心密かに思つた。
水野仙子 散歩 青空文庫
けれども私は心密かに、それを貴女の爲に喜んで居りました。
今井邦子 誠心院の一夜 青空文庫
さうして幾多の迷の後に、遂に召さるべき「恩寵」の豫定をも心密かに信じてゐるやうである。
阿部次郎 三太郎の日記 第二 青空文庫
その頃私は、天光教を理想的な立派な宗教にしたい、という大望を有っていましたし、新生寺さんもまた、現在の空虚な教に飽きたらないで、宗教の一大改革を心密かに考えていた矢先だったので、私達はすっかり共鳴してしまった訳なんです。
大倉※子 むかでの跫音 青空文庫
養父の恐怖病も私がいなくなったら全快するでしょう、心密かに私を怖れているもののようですから。
大倉※子 深夜の客 青空文庫
ファラデー自身も、これが最後の講演だと、心密かに期していたそうである。
電気学の泰斗 ファラデーの伝 青空文庫
ああ、やり方さえ分ればなあ」 そこにいる男達全員も心密かに願った。
TREGARTHEN'S WIFE トリガーセンの妻 青空文庫
作例 · 標準
彼は面と向かっては何も言わなかったが、心密かに不満を抱いていた。
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その提案を聞いて、彼女は心密かに賛成の意を表した。
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成功を確信していた彼は、心密かに勝利の美酒に酔いしれていた。
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心密かに(こころひそかに) — 幻辞.com