鼠鹿
ねずみじか異読 ネズミジカ
名詞
標準
chevrotain (Tragulidae spp.)
文例 · 用例
店で女客相手の立ち話をしていた五十恰好の小肥りのお上さんが元結を持ったなりで飛んで出て、「おや、まあ、旦那、お久しうございます」 と鼠鹿の子の手柄をかけた髷の頭を下げた。
— 矢田津世子 『神楽坂』 青空文庫
鑑定 以上詳記せる如くにして、之を要するに黒色繻子に藍鼠鹿子形|捺染メリンスの腹合帯にて幅九寸内外長さ八、九尺にして、片側は全部黒毛繻子、片側は黒毛繻子を折返し、不足分に接ぎ合せたるメリンスを縫いつけたるものにして、之を黒毛繻子を内側に二つ折にして締め居りたるものと推定す。
— 甲賀三郎 『支倉事件』 青空文庫
作例 · 標準
この熱帯雨林には、まだあまり知られていない鼠鹿の群れが生息しているらしいよ。
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鼠鹿のあの繊細な足運び、まるで葉っぱの上を滑るかのようだね。
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「わあ、見て!あれはもしかして鼠鹿?小さくてかわいい!」と、子供は興奮した声を上げた。
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