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人足

ひとあし
名詞
1
標準
pedestrian traffic
文例 · 用例
韋駄天を叱する勢いよく松が端に馳け付くれば旅立つ人見送る人|人足船頭ののゝしる声々。
寺田寅彦 東上記 青空文庫
嘉門次が一行の案内を務めるのは、言うまでもない、雨でグッショリ濡れた青草や、仆れている朽木からは、人の嗅覚をそそるような古い匂いがして、噎びそうだ、足が早いので、一丁も先になった嘉門次は、私を振り返って「他所の人足は使いづらくて困る」とブツブツ言いながら、赤石の河原に出た。
小島烏水 槍ヶ岳第三回登山 青空文庫
吾々仲間でその支柱の仕方が果してどれだけ有効であろうかといったようなことを話し合っていたら、通りかかった人足風の二人連れが「アア、それですか、僕達がやったんですよ」と云い捨てて通り抜けた。
寺田寅彦 静岡地震被害見学記 青空文庫
あくる日は大勢の人足をあつめて、その古池の掻掘をはじめた。
お文の魂 半七捕物帳 青空文庫
二十八人に四人足りなかった。
宮沢賢治 或る農学生の日誌 青空文庫
もうあと二人足りないけれども定員を超えたことにして県へは申請書を出したそうだ。
宮沢賢治 或る農学生の日誌 青空文庫
「何をしに自分は来たのだ」 街へ出ると吹き通る空っ風がもう人足を疎らにしていた。
梶井基次郎 冬の日 青空文庫
頭の悪い人足ののろい人がずっとあとからおくれて来てわけもなくそのだいじな宝物を拾って行く場合がある。
寺田寅彦 科学者とあたま 青空文庫
作例 · 標準
祭りの日は、普段よりもこの通りは人足が多い。
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朝の通勤時間帯は、駅前がすごい人足で賑わう。
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古い商店街には、昔ながらの人足が行き交う風景が残っている。
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2
標準
kanji "legs radical" (radical 10)
作例 · 標準
漢字の「進」は「人足」と「しんにょう」で構成されている。
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部首を覚えるとき、「人足」は特に形が覚えやすい。
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辞書で漢字を引く際、人足の部首から探すことができる。
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