収まり
おさまり
名詞頻度ランク #19584 · 青空 39 例
標準
conclusion
文例 · 用例
船長は、横柄に収まりかえっていられる筈の、船長室にはいなくて、サロンデッキにいた。
— 葉山嘉樹 『労働者の居ない船』 青空文庫
各大名や有福町人の蔵の中に収まりかえっていた。
— 幸田露伴 『骨董』 青空文庫
(昭和十年五月、映画評論) 十五 乙女心三人姉妹 川端康成の原著は読んだことはないが、この映画の話の筋はきわめて単純なもので、ちょっとした刃傷事件もあるが、そういう部分はむしろはなはだ不出来でありまた話の結末もいっこう収まりがついていない。
— 寺田寅彦 『映画雑感(4)』 青空文庫
そうすればそのさし当たりの問題はそれで形式的には収まりがつくが、それでは、全く同じような災難があとからあとから幾度でも繰り返して起こるのがあたりまえであろう。
— 寺田寅彦 『災難雑考』 青空文庫
そして、「えらい済んまへんが、珈琲六人前|淹れたっとくなはれ」 ぞろぞろと随いてはいって来た女たちに何を飲むかともきかず、さっさと註文して、籐椅子に収まりかえってしまった。
— 織田作之助 『雪の夜』 青空文庫
雨全く収まりて、雲のうしろに朝日昇りたる東の天の美しさ、また紅に、また紫に、また柑子色に、少しづゝ洩るゝ其光りの此雲彼雲の縁を焼きたるさま、喩へん方無く鮮やかに眼も眩むばかりなり。
— 幸田露伴 『鼠頭魚釣り』 青空文庫
各大名や有福町人の蔵の中に収まりかへつてゐた。
— 幸田露伴 『骨董』 青空文庫
けれど、さすがにおれは、おれのおかげで……と言っても、そんなに言い過ぎではあるまい――お千鶴をわがものにして、船場新聞の社長で収まり込んでいるお前を見ると、こいつ、良い気になりやがって、いっぺん失脚させてやったら、どんな顔をするだろうか、とひそかに思わぬこともなかったのだ……。
— 織田作之助 『勧善懲悪』 青空文庫
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例句
標準
balance
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例句