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下道

したみち
名詞
1
標準
non-highway road
文例 · 用例
この谷は、しばらくは、一方は截っ立った崖で、一方は森の下道である、そして板橋一つで、向う岸へ往ったり、こっちへ来たりするので、橋が多い、その板橋を渡る時には、いつも冷たい風が、上流の方から吹いて来る、それは雪を含んで来るのでなければ、氷のように冷たい水のおもてを吹いて来るからであろう。
小島烏水 谷より峰へ峰より谷へ 青空文庫
ある暖かい日曜に自分もとうとう京成電車上野駅地下道の入口を潜った。
寺田寅彦 猫の穴掘り 青空文庫
もしも丸の内の他の建物もだんだんに地底の第三紀層の堅固な基礎の上に樹立される日が来れば、自然に建物と建物の各層相互の交通のために地下道路が縦横に貫通するようになるかもしれない。
寺田寅彦 地図をながめて 青空文庫
」 と笑いながら言って、記者たちは、もうそろそろ太宰も酔って来た、この勢いの消えないうちに、浮浪者と対面させなければならぬと、いわばチャンスを逃さず、私を自動車に乗せ、上野駅に連れて行き、浮浪者の巣と言われる地下道へ導くのでした。
太宰治 美男子と煙草 青空文庫
私は、地下道へ降りて何も見ずに、ただ真直に歩いて、そうして地下道の出口近くなって、焼鳥屋の前で、四人の少年が煙草を吸っているのを見掛け、ひどく嫌な気がして近寄り、「煙草は、よし給え。
太宰治 美男子と煙草 青空文庫
私は風邪をひいたような気持になり、背中を丸め、大股で地下道の外に出てしまいました。
太宰治 美男子と煙草 青空文庫
自分自身の苦しさばかり考えて、ただ真直を見て、地下道を急いで通り抜けただけなんです。
太宰治 美男子と煙草 青空文庫
でも、君たちが特に僕を選んで地下道を見せた理由は、判った。
太宰治 美男子と煙草 青空文庫
作例 · 標準
「渋滞を避けるために、高速道路を使わずに下道で目的地まで行った。」
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「この辺りは観光地だが、主要な道路(国道)は街の中心部を避けているので、下道で街中へ向かう。」
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「バイクでツーリングする際は、景色を楽しめる下道を選ぶのが好きだ。」
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2
標準
road shadowed by trees, mountain, etc.
作例 · 標準
「夏でも涼しい、木々に覆われた下道は、サイクリングに最適だ。」
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「山道を走っていると、日陰になった下道はひんやりとして気持ちがいい。」
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「この隠れ家のようなカフェへは、舗装されていない細い下道を進んでいく。」
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ウィキペディア曖昧さ回避

下道(かとう、しもつみち、したみち) 下道郡(しもつみち・かとう) - 備中国・岡山県にあった郡。 下道氏(しもつみち) - 古代備中国・吉備国の豪族。吉備氏の系統。 下道真備 - 古代の豪族・政治家。 ⇒ 吉備真備 下ツ道(しもつみち) - 古代日本の官道のひとつ。 下道(したみち) - 高速道路・有料道路以外の道路。 ⇒ 一般道路

出典: 下道 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0