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私度

しど
名詞
1
標準
文例 · 用例
私度度貴方に叱られましたわねえ。
平出修 計画 青空文庫
私度々貴方に叱られましたわねえ。
平出修 計畫 青空文庫
私度々あなたの酔ってる所を見たわ。
豊島与志雄 野ざらし 青空文庫
中間法師とは課役を避けて出家した私度の僧の徒で、家に妻子を蓄え口に腥※を啖うという在家法師、すなわち非人法師の亜流である。
喜田貞吉 間人考 青空文庫
これら中間法師の中において、一旦私度の僧となって公民籍を脱して後も依然農業に従事して農奴の如き階級に堕ちたもの、これを間人百姓と呼んだ。
喜田貞吉 間人考 青空文庫
そこへ平安朝になっては、三善清行のいわゆる「家に妻子を蓄へ、口に腥※を啜ひ、形は沙門に依て心は屠児の如き」私度の法師が、盛んに流れ込んだのであった。
喜田貞吉 俗法師考 青空文庫
これは彼らが本来私度の僧で、「私に自ら髪を落し猥りに法服を著け」たものであったから、国法の上ではこれを僧侶とは認めなかったのだ。
喜田貞吉 濫僧考補遺 青空文庫
しかし私度の僧がすべていわゆる濫僧であった訳ではなく、その中に特に下賤のもののみを言ったもののようであるが、その境界が明らかでない。
喜田貞吉 濫僧考補遺 青空文庫