煙滅
えんめつ
名詞
標準
文例 · 用例
ゆえに筆者はにんじゅつの真なる発祥と、その流祖の煙滅に瀕せる事跡を記し、もって世道人心に裨益するところあらんと決心したのである。
— 忍術千一夜 第一話 『艶妖記』 青空文庫
省みられない現状においては、漸次粗略にせられ、煙滅の日が迫っている。
— 柳宗悦 『工藝の道』 青空文庫
なぜならあの慶長頃から元禄にかけて旺盛を極めた朝鮮系の焼物が、今日ほとんど煙滅し去った時、ひとりこの窯ばかりは伝統を続けて今も煙を絶やさないからである。
— 柳宗悦 『日田の皿山』 青空文庫