魚菜
ぎょさい
名詞
標準
fish and vegetables
文例 · 用例
奴さんはそこへ毎朝、九時までには必らず出かけて、自分の食膳を賑はす魚菜をみたてたり、アンティープ神父や、それから請負商の猶太人などと話し込んでゐるのが平素のならはしなんでな。
— VECHERA NA HUTORE BLIZ DIKANIKI 『ディカーニカ近郷夜話 後篇』 青空文庫
魚菜をも大抵この時買う。
— 森鴎外 『渋江抽斎』 青空文庫
ちり鍋の材料は、大きなほうぼう一尾、槍烏賊三杯、白菜、根深、細切りの蒟蒻などであったが、これは決して贅を尽くした魚菜とはいえまい。
— 佐藤垢石 『姫柚子の讃』 青空文庫
鼎中の羮に沸く魚菜の漿、姫柚子の酸。
— 佐藤垢石 『姫柚子の讃』 青空文庫
――そこへ階段の下から武大が魚菜や肉を籠いッぱい入れたのを抱えて上がりかけて来た。
— 吉川英治 『新・水滸伝』 青空文庫