口装
こうそう
名詞
標準
muzzleloading
文例 · 用例
兵器は、薩軍の多くが口装式の旧式銃であるのに対して、底装式、スナイドル銃と云うのを持って居た。
— 菊池寛 『田原坂合戦』 青空文庫
久光に命じて、吉野ヶ原に於て、青銅製|口装五十斤の滑腔砲を発射させたのは、未だ二三年前で、当時、天下はこの新武器に驚愕したものじゃ。
— 直木三十五 『南国太平記』 青空文庫
そこで私は、なめし皮を作る職人の中から、りこうそうなのを一人つれて来て、りっぱなくらを作ることを教えました。
— 四、船乗シンドバッド 『アラビヤンナイト』 青空文庫
ゲルダは、しみじみとカイちゃんのりこうそうな目つきや、長いかみの毛をおもいだしていました。
— SNEDRONNINGEN 『雪の女王』 青空文庫
するとフィンランドの女は、そのりこうそうな目をしばたたいただけで、なにもいいませんでした。
— SNEDRONNINGEN 『雪の女王』 青空文庫
口の中の消毒が完全でなくて、「がこうそう」が出来そうにまで、舌苔の様なものをつけさせた上にこんな事までして行ったかと思うと、あの髪のちりちりの四角ばった頭の女が憎々しく思い出される。
— 宮本百合子 『一日』 青空文庫
そのりこうそうな黒いかわいらしい目に星の光がさしてひらめきました。
— 小川未明 『不死の薬』 青空文庫
」と、正雄のお母さんがおしかりになると、ボンは尾を振って、じっとりこうそうな目つきをして顔を見上げていましたが、やはり、夜になると、家の前を通る人の足音や、遠くの物音などを聞きつけて、あいかわらずほえたのであります。
— 小川未明 『おじいさんの家』 青空文庫
作例 · 標準
古いマスケット銃は、弾丸を込めるのに装填口(口装)を用いる。
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この銃は、口装式の古いモデルで、装填には手間がかかる。
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「これは現代の銃とは違い、口装で弾を詰めるんだよ。」
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