とどめを刺す
とどめをさす
表現動詞-五段-サ行
標準
to finish off
文例 · 用例
そういう場合において、学者は現象の起こっている最中に電光石火の早わざで現象の急所急所に鋭利な観察力の腰刀でとどめを刺す必要がある。
— 寺田寅彦 『空想日録』 青空文庫
これは、面白い、とひとりで首を振りながら感服なさって腕組みをし、しとしとは、どうか、それじゃ春雨の形容になってしまうか、やはり、さらさらに、とどめを刺すかな?
— 太宰治 『千代女』 青空文庫
色彩のとどめを刺すべく古風な顫律はふかい所にめざめてゐる。
— 山村暮鳥 『聖三稜玻璃』 青空文庫
水戸に同感」 ホーテンス記者が、とどめを刺すようにいった。
— 海野十三(丘丘十郎) 『地球発狂事件』 青空文庫
もっとも私の読んでいない作家にすぐれた作品があるかも知れぬが、探偵小説はやはり英米仏にとどめを刺すようである。
— 小酒井不木 『ポオとルヴェル』 青空文庫
今にして思えばアメリカ映画が最もその国際性を発揮したのはやはり無声映画の末期であり、ちよびひげをつけ、山高帽をかぶり、だぶだぶのズボンをはいた道化男が悲しい微笑を浮べて世界中を駆けまわつたときにとどめを刺すのである。
— 伊丹万作 『映画と民族性』 青空文庫
」 と久慈はとどめを刺すように片肩を引き降ろして矢代を見据えて云った。
— 横光利一 『旅愁』 青空文庫
河豚*美食はふぐにとどめを刺す。
— 北大路魯山人 『料理メモ』 青空文庫
標準
to put an end to
標準
to be the best for A