女人
にょにん異読 じょじん
名詞頻度ランク #35450 · 青空 862 例
標準
woman
文例 · 用例
しかし元来、御中道めぐりは、信神の道者を主とするので、近来盛んになった女人の登山も、ここへはほとんど影を見せず、森林と絶壁と深谷とで、四周を切り離されているから、山中の室としてのさびが、心ゆくばかり味わわれる。
— 小島烏水 『不尽の高根』 青空文庫
まして女人の身、いっそう都合が悪いのです。
— 岡本かの子 『鯉魚』 青空文庫
……巌の層は一|枚づゝ、厳かなる、神将の鎧であつた、謹んで思ふに、色気ある女人にして、悪く絹手巾でも捻らうものなら、たゞ飜々と木の葉に化して飛ぶであらう。
— 泉鏡太郎 『十和田湖』 青空文庫
曰く、「京管領細川右京太夫政元は四十歳の比まで女人禁制にて、魔法飯綱の法愛宕の法を行ひ、さながら出家の如く、山伏の如し、或時は経を読み、陀羅尼をへんしければ、見る人身の毛もよだちける。
— 幸田露伴 『魔法修行者』 青空文庫
)阿難 ――女人よ。
— 岡本かの子 『阿難と呪術師の娘』 青空文庫
またしても女人の煩悩の網に掛りました。
— 岡本かの子 『阿難と呪術師の娘』 青空文庫
それが求道の中途にあって肉親の温かい記憶を呼んだり、ある時は迂闊に道の辺の女人に水を求めて、はしなく恋情を醸さしめたりする。
— 岡本かの子 『阿難と呪術師の娘』 青空文庫
しづかに読書してゐると、若い女の足音がちかづいてきた、女人禁制ではないが、珍らしいなと思つてゐると、彼女はF屋のふうちやんだつた、近所まで掛取りにきたので、ちよつと寄つて見たのだといふ、到来の紅茶を御馳走した、紅茶はよかつたらう!
— 種田山頭火 『其中日記』 青空文庫
作例 · 標準
寺院の歴史において、女人は長らく立ち入りを禁じられてきた。
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昔の文献には、女人たちの生活や感情が描かれている。
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あの人は気品のある女人で、周囲から尊敬されている。
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