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立神

たてがみ
名詞
1
標準
文例 · 用例
松浦潟――そのよさが今日初めて解つた、七ツ釜、立神岩などの奇勝もあるさうだが、そんな事はどうでもよい、山路では段々畠がよかつた、海岸は波がよかつた、岩がよかつた。
種田山頭火 行乞記 青空文庫
『古事記』は次に記して曰く、次に国|稚く浮脂の如くにして、海月なす漂える時に、葦牙の如く、萌え騰れる物に因て、成りませる神の名は、宇麻志葦牙彦遅神、次に天之常立神
高木敏雄 比較神話学 青空文庫
次に成坐せる神の名は、国之常立神、次に豊雲野神と。
高木敏雄 比較神話学 青空文庫
天常立神、国常立神はまた天底立神、国底立神とも云う。
高木敏雄 比較神話学 青空文庫
其名義に至りては、稍や解し難しと雖も、恐らく、国常立神の属性の一個の神格化、或は地の形の定まりしを、形容せしものならむ。
高木敏雄 比較神話学 青空文庫
上の件国常立神より以下、伊邪那美神まで、併せて神七代と称すと。
高木敏雄 比較神話学 青空文庫
而して豊雲野神は、或解釈による時は、葦牙彦舅神と其性質を融通するが如く、亦た其一面に於ては、国常立神の属性の一個の神格化にして同時に、国土の生成力の一個の神格化なるが如し。
高木敏雄 比較神話学 青空文庫
即ち諾冊二神以前の、※生天神数代は、凡て国土の神即ち地神国常立神の属性の一面の神格化したるものと解釈す可く、例えば『大祓祝詞』に見ゆる瀬織津姫以下の諸神が、凡て水の清浄作用の神格化なるが如し。
高木敏雄 比較神話学 青空文庫