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支離滅裂

しりめつれつ
形容動詞名詞-の形容詞頻度ランク #26085 · 青空 161
1
標準
incoherent
文例 · 用例
しかし私は、元來公衆の前で演説することに慣れて居ずそれに酒の醉もあつて殆んど意味の徹底しない支離滅裂の言辭を竝べてしまつた。
萩原朔太郎 中央亭騷動事件(實録) 青空文庫
私は支離滅裂のことを言つたけれども、それでも會衆の感情だけは代辯したと思つて滿足した。
萩原朔太郎 中央亭騷動事件(實録) 青空文庫
自分の生活が支離滅裂だと批難をされる時でも、大望を圓心にして輪を描いて見ると、自分の生活は何時でもその輪の外に出てゐる事はなかつた。
有島武郎 幻想 青空文庫
まだ乙女の純潔と無邪氣とをどこかにそのまゝ持つてゐた妻の顏にメスをあてゝ支離滅裂にするのはとても忍び難い事だつた。
有島武郎 實驗室 青空文庫
仏教が、私たちの日常の生活を視るのに、通り一ぺんの表面の現実とか、あるいは現世の支離滅裂な乱脈の方面ばかりを現実だとするような、そんな安っぽい見方をしないのです。
岡本かの子 仏教人生読本 青空文庫
生活上に於けるSの人生は、實に支離滅裂たるものである。
萩原朔太郎 非論理的性格の悲哀 青空文庫
しかし、津田氏がこんどの問題をなぜ私のところへ持ち込んで何のかのと支離滅裂な八つ当りの言辞を弄し騒ぎ立てているのか、鈍感な私にも、少しずつわかって来た。
太宰治 惜別 青空文庫
かならず後悔ほぞを噛むと知つてゐながら、興奮するとつい、それこそ「廻らぬ舌に鞭打ち鞭打ち」口をとがらせて呶々と支離滅裂の事を言ひ出し、相手の心に軽蔑どころか、憐憫の情をさへ起させてしまふのは、これも私の哀しい宿命の一つらしい。
太宰治 津軽 青空文庫
作例 · 標準
彼の説明は支離滅裂で、何が言いたいのか全く理解できなかった。
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酔っ払いの話は支離滅裂だったが、なぜか妙に面白かった。
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事故のショックで、彼女の記憶は支離滅裂になっていた。
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支離滅裂(しりめつれつ) — 幻辞.com