精工
せいこう
名詞
標準
precision manufacturing
文例 · 用例
一九三五年の二月十三日、私の誕生日の祝いに、父が精工社の柱時計を買ってくれた。
— 宮本百合子 『時計』 青空文庫
蔡倫はここで寶劍其他の宮中御用の諸器を作つたが、皆精工堅緻にして、後世の法となすに足つたと傳へられて居る。
— 桑原隲藏 『紙の歴史』 青空文庫
是程精工業に巧妙な者が今日コツトンに於て天下有數の地位を得たからと云つて少しも不思議はない。
— 竹越與三郎 『日本の眞の姿』 青空文庫
これは精工舎という時計工場の寮のあとですよ」「ハア。
— 田園ハレム 『安吾巷談』 青空文庫
二 精工舎の寮をそのままつかっている東京パレスの五棟は、昼は元より、夜目にも殺風景でないとはいえないが、一歩、場内へ入るがいなや、階上階下の片側に打ち続く小奇麗な茶房。
— 正岡容 『艶色落語講談鑑賞』 青空文庫
入る方の(私に向って)左手に、例の私たちの箪笥があり、それと並んで例の茶ダンスがあり、茶ダンスのわきの柱に父が一九三五年の二月十三日の上落合の家で私の誕生日のためにプレゼントとして呉れた精工舎の質素な柱時計がかかっている。
— 一九三八年(昭和十三年) 『獄中への手紙』 青空文庫
「精工舎製」の四字が、時計の中に見える。
— 火野葦平 『花と龍』 青空文庫
この時計は精工舎製だが、私はその頑丈なのにおどろいている。
— 火野葦平 『花と龍』 青空文庫
作例 · 標準
日本の精工なものづくり技術は、世界中の製造業から一目置かれている。
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顕微鏡の下で、精工に加工された微細な部品を組み立てていく。
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このレンズの精工な研磨技術が、鮮明な画像を実現している。
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