愚生
ぐせい
代名詞
標準
I
文例 · 用例
愚生の母方の祖母から、幼時より聽ました事、其祖母は萬延元年の出生、七十歳で昭和四五年頃死亡、出生地は南津輕郡黒石町(津輕家の御分家の居城地)です。
— 南方熊楠 『蓮の花開く音を聽く事』 青空文庫
仍て愚生達も少年時代迄は、此地津輕公の、現に公園と成居る鷹場園の壕や、市内革秀寺池の蓮花の開くを見、且つ聞きに、早朝夜も碌に明ぬ内から出掛て往た者で、目下はどうかよく知ませぬが、愚生の幼時迄は、其を視聽する人達で、濠も池も一抔だつた事は、絶對間違ひのない事實で有ました。
— 南方熊楠 『蓮の花開く音を聽く事』 青空文庫
最近に次男の修二のところへ来た手紙には、「……さて、愚生には当分帰国出来そうにもない。
— 相馬泰三 『田舎医師の子』 青空文庫
一生をこの地で過すやも知れないから、愚生の事はこの世になきものと思って後の事はくれぐれもよろしくお願いする。
— 相馬泰三 『田舎医師の子』 青空文庫
こと酒となるや、愚生も亦やむることの己れを利せざるを知り、平生酒をやめないところの、基督教徒の如き頑強な追求精神をもつものでありますが、ああ之は果して偉大な道徳の確立であらうか!
— 坂口安吾 『無題』 青空文庫
作例 · 標準
愚生もこの意見に賛同いたします。
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若輩の愚生が、このような場でお話しするのは恐縮ですが。
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愚生が知り得る限りの情報をお伝えします。
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