ノートを取る
ノートをとる
表現動詞-五段-ラ行
標準
to take notes
文例 · 用例
それで、特に目につくような赤軸の鉛筆で記事のノートを取るような風をしながら、その鉛筆の不規則な顫動によって彼の代表している犯人の内心の動乱の表識たるべき手指のわななきを見せるというような細かい技巧が要求される。
— 寺田寅彦 『初冬の日記から』 青空文庫
東屋氏は私の手からノートを取ると、「六五・二〇〇|瓩の下男の早川です」 すると司法主任は浮き腰になり、「下男?
— 大阪圭吉 『死の快走船』 青空文庫
私はふとこの森を戯曲の一場面にしたくなってノートを取る。
— 横光利一 『欧洲紀行』 青空文庫
学校に出てもなんだかつまらなく、ノートを取ることにうんざりして、それかって友人との雑談にも気が進まなくて、彼は一人ぼんやり、池の縁の木蔭に屈み込むことが多かった。
— 豊島与志雄 『反抗』 青空文庫
時々法科方面の友達などがやって来て「君たちはいいな、僕の方は三百人も一緒に大講堂で大急ぎにノートを取るだけだから、とてもこういう感じは出ないよ」などと羨ましがるもので、益々いい気になっていた。
— 中谷宇吉郎 『実験室の思い出』 青空文庫
時々法科方面の友達などがやって来て「君たちはいいな、僕の方は三百人も一緒に大講堂で大急ぎにノートを取るだけだから、とてもこういう感じは出ないよ」などと羨しがるもので、益々いい気になっていた。
— ――大学卒業前後の思い出―― 『寺田先生の追憶』 青空文庫
やむを得ず仲間の漁夫に通訳を頼んで、ようやくノートを取ることが出来た始末であった。
— 武者金吉 『地震なまず』 青空文庫
機会あるごとに人々に話しかけ、ノートをとる。
— 富田倫生 『パソコン創世記』 青空文庫
作例 · 標準
先生の話が早くて、必死にノートを取るのに集中した。
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重要な会議では、後で忘れないように必ずノートを取るようにしている。
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彼女は授業中にカラフルなペンを使って丁寧にノートを取るのが得意だ。
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