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名誉領事

めいよりょうじ
名詞
1
標準
honorary consul
文例 · 用例
木村は遠からずハミルトンとかいう日本の名誉領事をしている人の手から、日本を去る前に思いきってして行った放資の回収をしてもらえるのだ。
有島武郎 或る女 青空文庫
僕はイインスブルグからミユンヘンへの旅を思ひ立ち、ドイツにおけるただ一人の知人が、あの戦争でどうなつたか、それも序に調べられたらと、ある日、ミュンヘンの日本名誉領事館を訪ねた。
岸田國士 世界覗眼鏡 青空文庫
往航でここへ寄ったとき、ヤング名誉領事から南極の地図と、シャクルトンの探検記(The Heart of Antarctic, vol. ※, London 1909のこと)を貰ったので、それを読んで、だいたいの方針をたてた」「食糧は」「米と罐詰、鯛味噌、昆布(トロロ昆布)……それから金平糖。
久生十蘭 南極記 青空文庫
ところでトニオは、名誉領事クレエゲルの息子で、クレエゲルの太い黒い商会印を押した穀物袋が、毎日街を馬車で運ばれてゆくのは、誰でも見て知っている。
TONIO KROGER トニオ・クレエゲル 青空文庫
クレエゲル名誉領事の息子にとっては、一方からいえば、そんなことを咎め立てするのは、馬鹿げた下等なことのように思われた。
TONIO KROGER トニオ・クレエゲル 青空文庫
名誉領事クレエゲルの一族、クレエゲル家の一門なんだものね。
TONIO KROGER トニオ・クレエゲル 青空文庫
しかも自分は、決して緑の馬車に乗ったジプシイなんぞではなく、クレエゲル名誉領事の息子、クレエゲル一家の者なのに、いつも孤独で、尋常一般の境から閉め出されている。
TONIO KROGER トニオ・クレエゲル 青空文庫
彼はこのゼエハアゼ氏に、自分は決して身分不詳の詐欺紳士ではなく、生まれつき決して緑の馬車に乗ったジプシイでもなく、クレエゲル名誉領事の息子だ、クレエゲル一族の者だということを打ち明けて、この場のけりをつけたものだろうか。
TONIO KROGER トニオ・クレエゲル 青空文庫
作例 · 標準
その国は、日本に名誉領事を任命し、両国間の関係強化を図っている。
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名誉領事は、自国の国益を代表しつつ、受け入れ国での活動を行う。
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彼は、長年の国際交流への貢献が認められ、名誉領事という重責を担うことになった。
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ウィキペディア

名誉領事 とは、自国の領事使節が派遣されていない国、または、領事使節が派遣されていない地方都市において、その国民の利益の保護及び外国との文化交流の促進などを図ることを目的として、領事業務を委託するために派遣先国民を任ずる官職、または贈呈される称号。正規の領事(派遣国国籍を持つ外交官)は本務領事と呼ばれる。関連する職名、称号に名誉総領事、名誉副領事がある(名誉副領事については本項で解説)。

出典: 名誉領事 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0