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一樹

いちじゅ異読 いっき
名詞頻度ランク #33159 · 青空 118
1
標準
one tree
文例 · 用例
塔婆、石碑の影もない、墓の根に、ただ丘に添って、一樹の記念の松が、霧を含んで立っている。
――(前題――楊弓) ピストルの使い方 青空文庫
出た、山の端に松が一樹
泉鏡花 怨霊借用 青空文庫
磯馴松は一樹、一本、薄い枝に、濃い梢に、一ツずつ、翠、淡紅色、絵のような、旅館、別荘の窓灯を掛連ね、松露が恋に身を焦す、紅提灯ちらほらと、家と家との間を透く、白砂に影を落して、日暮の打水のまだ乾かぬ茶屋の葭簀も青薄、婦の姿もほのめいて、穂に出て招く風情あり。
泉鏡花 浮舟 青空文庫
昔よりして界隈では、通寺町保善寺に一樹、藁店の光照寺に一樹、とともに、三枚振袖、絲櫻の名木と、稱へられたさうである。
泉鏡太郎 春着 青空文庫
處で、私たちの町の中央を挾んで、大銀杏が一樹と、それから、ぽぷらの大木が一幹ある。
泉鏡太郎 間引菜 青空文庫
土手の松の、一樹、一幹。
泉鏡太郎 露宿 青空文庫
ここに一樹、思うままの松の枝ぶりが、飛石に影を沈めて、颯と渡る風に静寂な水の響を流す。
泉鏡花 みさごの鮨 青空文庫
つれは、毛利|一樹、という画工さんで、多分、挿画家協会会員の中に、芳名が列っていようと思う。
泉鏡花 木の子説法 青空文庫
作例 · 標準
荒野のただ中に立つ一樹が、沈みゆく夕日を背に長い影を落としている。
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一樹の陰に宿り、一河の流れを汲むも他生の縁と申します。これも何かの巡り合わせでしょう」
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広大な草原を吹き抜ける風を遮るものはなく、ただ遠くに一樹の姿が見えるばかりだ。
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急な雷雨に見舞われた一行は、雨を凌ぐために大きな一樹の下へと駆け込んだ。
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ウィキペディア曖昧さ回避

一樹(いつき・いっき・かずき)

いつき
  • 一樹千尋宝塚歌劇団の元星組組長。
  • 阪本一樹俳優・モデル。2015年開催の第28回ジュノン・スーパーボーイ・コンテストにてフォトジェニック賞を受賞。
いっき
かずき
いつき
  • 古泉一樹涼宮ハルヒシリーズの登場人物で、超能力者。
かずき
  • 西沢一樹ハヤテのごとく!の登場人物で、歩(あゆむ)の弟。
その他
出典: 一樹 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0