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厩肥

きゅうひ異読 うまやごえ
名詞
1
標準
manure
文例 · 用例
「十力の大宝珠はある時黒い厩肥のしめりの中に埋もれます。
宮沢賢治 虹の絵具皿 青空文庫
そしてことしは肥料も降ったので、いつもなら厩肥を遠くの畑まで運び出さなければならず、たいへん難儀したのを、近くのかぶら畑へみんな入れたし、遠くの玉蜀黍もよくできたので、家じゅうみんなよろこんでいるというようなことも言いました。
宮沢賢治 グスコーブドリの伝記 青空文庫
山羊の踏んだ厩肥は肥料中の最良のもので、牛や馬のそれに勝ると云はれてゐる。
島木健作 生活の探求 青空文庫
豆粕を十枚位、價にして二十五六圓、それに藁を五圓は食はせるから、買値と賣値の差額がそのまま純益になるとは云へず、飼料を算入すれば結局とんとんといふのがむしろ普通であつたが、それでも厩肥が大分とれるから、この方で手間賃になると云はれてゐた。
島木健作 續生活の探求 青空文庫
充分踏み込んでからその上によく腐らした堆肥と厩肥を混ぜて五六寸の層を作つた。
島木健作 續生活の探求 青空文庫
厩肥や藁を踏み込んで適當な温度に蒸らすのである。
島木健作 續生活の探求 青空文庫
きのこは育てていた堆厩肥から採って数日たつと無数の昆虫の住処になった。
A TREATISE ON ADULTERATIONS OF FOOD, AND CULINARY POISONS 食品の混ぜ物処理および調理の毒物(1820) 青空文庫
その折に、もし私に会いたいと思ったら、厩肥を千駄積んでその上に青竹を立て、それに伝わって昇って来いと言ったので、男はその通りにして後から天へ昇って行った。
柳田国男 年中行事覚書 青空文庫
作例 · 標準
農家さんは、畑の土壌改良のために厩肥をたくさん使っていました。
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昔ながらの有機農法では、馬小屋から出る厩肥が貴重な肥料になっていた。
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この堆肥は、牛や馬の厩肥を熟成させたもので、野菜作りに最適らしいよ。
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ウィキペディア

厩肥(きゅうひ/うまやごえ)とは、家畜の糞尿と藁や落葉等を混合し、牛馬に踏ませることで腐熟させた有機質肥料である。

出典: 厩肥 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0