木の末
このうれ
表現名詞
標準
treetop
文例 · 用例
其枝の延し所を涼木といひ(船木より四里)木末の倒し所を木の末といふ。
— 森鴎外 『伊沢蘭軒』 青空文庫
木の末今は清末とあやまるといふ。
— 森鴎外 『伊沢蘭軒』 青空文庫
箪笥、長持、長火鉢のたぐいから笊、みそこし、十能、それこそすり鉢、すり粉木の末にいたる台所道具一切、それは「もちあそび」とはいえない繊細さ、精妙さをもっていた。
— 久保田万太郎 『雷門以北』 青空文庫
一例をあげると上の横木の末端がなす角度は縦の柱の底部と一定の関係を持っておらねばならないので、この角度を示すために点線が引いてある。
— 日本その日その日 『日本その日その日』 青空文庫
……賜わらぬはぜひないにしても、佐々木の末弟などにおやりなされるは、当てつけがましい。
— 吉川英治 『源頼朝』 青空文庫
簸川郡塩冶城にいて、その祖も同じ佐々木の末流だ。
— 世の辻の帖 『私本太平記』 青空文庫
そしてこのうれしい言葉を語る目から互い互いの目は離れようとしなかった。
— 有島武郎 『生まれいずる悩み』 青空文庫
みやこのうれしきあまりに歌もあまりぞおほかる。
— 紀貫之 『土佐日記』 青空文庫
作例 · 標準
夏の夕暮れ時、木の末に沈む夕日が美しかった。
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嵐の後は、木の末の葉が激しく揺れているのが見えた。
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子供の頃、木の末まで登って景色を眺めるのが好きだった。
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