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小腹

こばら
名詞頻度ランク #36671 · 青空 18
1
標準
belly
文例 · 用例
(ど、どうした野郎、)と小腹も立つ、爺どのが恐怖紛れに、がならっしゃると、早や、変でござりましたげな、きょろん、とした眼の見据えて、私が爺の宰八の顔をじろり。
泉鏡花 草迷宮 青空文庫
由三は何がなし小腹が立ツて來て、「阿母さん。
三島霜川 昔の女 青空文庫
ひとりそはそは、くるりくるくる、水車廻る畑のどぶどろに、葱のあたまがとんぼがへりて泳ぎゆく、ちびの菜種の真黄いろ堀に曳きずる肥舟の重い小腹にすられゆく。
北原白秋 東京景物詩及其他 青空文庫
脇差は市右衛門の小腹を貫いた。
田中貢太郎 八人みさきの話 青空文庫
小腹御硬満、時々滴々と二勺不足位之御便通有之、尤竹筒相用候程之は通じ無之、始終袱紗にてしめし取申候。
森鴎外 伊沢蘭軒 青空文庫
……卜翁様の豪奢振り、何と羨しいではござらぬかな」「ははアなるほど、そのことでござるかな」 彦七もどうやら胸に落ちたらしく、「羨しいと申そうか小腹が立つと申そうか、今年六十二の卜翁が曾孫のような十八娘をああやって側へ引き付けて、我々にまで見せ付けられる。
国枝史郎 赤格子九郎右衛門の娘 青空文庫
遠いところを、よく聽き込んだね」 六丁目の銀六は、妬ましいやうな、小腹の立つやうなその癖心からホツとした樣子でした。
死人の手紙 錢形平次捕物控 青空文庫
生醉らしい執拗さに、番頭はすつかり持て餘しましたが、小腹が立つたものと見えて、手拭の山を後に庇ふやうに、頑として平次の望みを斷わり續けるのでした。
平次屠蘇機嫌 錢形平次捕物控 青空文庫
作例 · 標準
温泉から上がった後、浴衣の上から軽く小腹をさすりながら食事処へ向かった。
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食べ過ぎた自覚はあるが、まだ小腹に余裕があるような気がしてデザートを注文した。
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鏡の前で自分の小腹を眺め、「最近少し肉がついてきたかな」とため息をつく。
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