オリエント
オリエント
名詞頻度ランク #25350 · 青空 28 例
標準
Orient
文例 · 用例
健忘症6・27(夕) 先日神戸高商の小川忠蔵、小久保|定之助の両氏が、英語専攻の学生に饗ばれた返礼を、安上りだといつてカフエエ・オリエントでする事になつた。
— 大正五(一九一六)年 『茶話』 青空文庫
その日は小久保氏に誘はれて、小川氏は雨の降る間をカフエエ・オリエントに着いた。
— 大正五(一九一六)年 『茶話』 青空文庫
」と投出すやうに云つて、オリエントの脂をペツと袖へ吐く。
— 眞山青果 『茗荷畠』 青空文庫
三 カイロの騷がしい埃の町、出迎へて呉れた案内者サラーも宿屋の感じも、私達に所謂「オリエント」の惡い方面ばかりを印せしめた。
— 濱田耕作 『埃及雜記』 青空文庫
西洋の旅客が我が日本に來つては、恐らくは此等「オリエント」の古圖とは違つた一種清快な情趣と、過去と中世と而して現代との間に、脈々たる連絡の存してゐることを感得するのであらう。
— 濱田耕作 『埃及雜記』 青空文庫
その頃私の吹き込んだレコードはニットウのほかにはオリエント、ヒコーキ、ツル、内外そして日本盤を売り出し当初のビクター。
— 正岡容 『わが寄席青春録』 青空文庫
オリエントとヒコーキは今日のコロムビア系で、リガールレコードの関西版というところである。
— 正岡容 『わが寄席青春録』 青空文庫
……ということは古く存在した料理店「松田」のあとにカフェエ・アメリカ(いま改めてオリエント)の出来たばかりの謂いではない。
— 久保田万太郎 『雷門以北』 青空文庫
ウィキペディア
オリエント (Orient) は、広義では、ある地域から見て東方にある世界のこと。狭義では、古代ローマから見て東方にある世界のこと。日本で「オリエント」というときは、特に中東の「古代オリエント」を指すことが多い。
出典: オリエント — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0