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寺址

じし
名詞
1
標準
文例 · 用例
現に寺址と思われるものも多く、そして大段坊の外にも円戒坊、十善坊など云う名も伝わっている。
喜田貞吉 周防石城山神籠石探検記 青空文庫
筑前糸島郡|怡土村大字高来寺にもまた寺址説がある。
柳田國男 地名の研究 青空文庫
所は、法成寺址のさる伶人(雅楽寮の楽師)の家だった。
みなかみ帖 私本太平記 青空文庫
牛車は、法成寺址の瓦礫やら、路地のぬかるみに揺られ揺られ、まもなく大路へ出て来た。
みなかみ帖 私本太平記 青空文庫
ここへ来る前に僕は、多少、一乗寺址の地歴を、辞書でひいてみたり、また下り松という地名の出ている書を掻き探してみたのであるが、吉田東伍博士が太平記や名跡志から引用して掲出している地名辞典の記載によると、修学院村、一乗寺ノ別名ナリ。
吉川英治 随筆 宮本武蔵 青空文庫