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獅身

獅身
名詞
1
標準
文例 · 用例
)二個の「スフインクス」(女首獅身の石像)を脚としたる大理石の巨卓あり。
IMPROVISATOREN 即興詩人 青空文庫
けふの泊のことを知りて出迎へし「リフレエ」着たる下部に引かれて、白石の階のぼりゆくとき、園の木立を洩るゆふ日|朱の如く赤く、階の両側に蹲りたる人首獅身の「スフィンクス」を照したり。
森鴎外 文づかひ 青空文庫
きょうの泊りのことを知りて出迎えし「リフレエ」着たる下部に引かれて、白石の階のぼりゆくとき、園の木立を洩るゆう日朱のごとく赤く、階の両側にうずくまりたる人首獅身の「スフィンクス」を照したり。
森鴎外 文づかい 青空文庫
稜錐塔の空を燬く所、獅身女の砂を抱く所、長河の鰐魚を蔵する所、二千年の昔|妖姫クレオパトラの安図尼と相擁して、駝鳥のに軽く玉肌を払える所、は好画題であるまた好詩料である。
夏目漱石 虞美人草 青空文庫
ここに於てか、宛もこれ絶美なる獅身女頭獣なり。
上田敏 海潮音 青空文庫
是に於てか、宛もこれ絶美なる獅身女頭獸なり。
上田敏 海潮音 青空文庫
曙色の薔薇の花、「時」の色「無」の色を浮べて、獅身女面獸の微笑を思はせる暗色の薔薇の花、虚無に向つて開いた笑顏、その嘘つきの所が今に好きになりさうだ、僞善の花よ、無言の花よ。
上田敏 牧羊神 青空文庫
埃及のスフインクスは獅身人頭である。
伊東忠太 妖怪研究 青空文庫