挿画
そうが
名詞
標準
(book) illustration
文例 · 用例
The Yellow Book の故智にならい、ビアズレイに匹敵する天才画家を見つけ、これにどんどん挿画をかかせる。
— 太宰治 『ダス・ゲマイネ』 青空文庫
不折、黙語、外面諸画伯の挿画や裏絵がまたそれぞれに顕著な個性のある新鮮な活気のあるものであった。
— 寺田寅彦 『明治三十二年頃』 青空文庫
現在のようなジャーナリズム全盛時代ではおそらく大多数のこうした種類の挿画や裏絵は執筆画家の日常の職業意識の下に制作されたものであろうと思うが、あの頃の『ホトトギス』の上記の画家のものはいかにも自分で楽しみながら描いたものだろうという気のするものばかりである。
— 寺田寅彦 『明治三十二年頃』 青空文庫
婦人雑誌の巻頭挿画らしい色刷の絵が一枚貼ってある。
— 寺田寅彦 『病院風景』 青空文庫
自分は子供の時から絵が好きで、美しい絵を見れば欲しい、美しい物を見れば画いてみたい、新聞雑誌の挿画でも何でも彩色してみたい。
— 寺田寅彦 『枯菊の影』 青空文庫
動力工場の成り立ち、機関車、新聞紙、書籍、色刷挿画はどうして作られるか、発電所、ガラス工場、ガス製造所にはどんなものがあるか。
— 寺田寅彦 『アインシュタインの教育観』 青空文庫
色々の美しいタチングな場面が丁度そのお伽噺の挿画のように順々にめくられて行く、そうした美しい挿画が数え切れないほど沢山あるのである。
— 寺田寅彦 『映画雑感(5)』 青空文庫
永い旅路と季節の推移を示す短いシーンの系列など、まさに挿画を順々にめくって行く気持である。
— 寺田寅彦 『映画雑感(5)』 青空文庫
作例 · 標準
その童話集には、物語の幻想的な雰囲気を引き立てる美しい挿画が散りばめられている。
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有名なイラストレーターが挿画を担当したことで、その小説は発売前から話題になった。
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挿画があることで、文字だけでは伝わりにくい場面の様子が生き生きとイメージできる。
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