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手漕ぎ

てこぎ
名詞名詞-の形容詞
1
標準
rowing
文例 · 用例
機械のなかった手漕ぎ時代の舟は、朝は今より早く出て帰りが遅くなる。
三遊亭金馬 江戸前の釣り 青空文庫
釣好きにもガソリンのないことは大打撃で、この頃は船頭が「手漕ぎなんか可笑しくてやれませんや」という習慣になってしまっているから、紀さんなんかもちっとも出られないらしい様子です。
一九四一年(昭和十六年) 獄中への手紙 青空文庫
漁舟江心に向かいてこぎ出せば欸乃風に漂うて白砂の上に黒き鳥の群れ居るなどは『十六夜日記』そのままなり。
寺田寅彦 東上記 青空文庫
大海へ丸木舟に乗ってこぎ出した形だ。
太宰治 正義と微笑 青空文庫
そして、沖へ向ってこぎ出しました。
四、船乗シンドバッド アラビヤンナイト 青空文庫
船饅頭連が泊り船を目懸けてこぎ付る時一と際面白くこの懸聲を連呼したから其輩をサンヤレとよんだ事と察し居た。
並にサンヤレの事 女順禮 青空文庫
うらうらと照りてこぎゆく。
紀貫之 土佐日記 青空文庫
モコウは黙々としてオールをあやつり、黙々として四人を川岸にあげ、そして黙々としてこぎ帰った。
佐藤紅緑 少年連盟 青空文庫
作例 · 標準
観光地の湖で、静かな手漕ぎのボートに乗ってデートを楽しんだ。
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昔ながらの手漕ぎの漁船で、夜の海へ漁に出る。
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手漕ぎのカヌーを漕いで、入り組んだマングローブの林を探検した。
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