にしては
にしては
表現
標準
for (e.g. "she dances well for an eight-year old")
文例 · 用例
世間は三造を馬鹿にしてはゐない、寧ろ三造を喜んでゐる、しかしとりたてて尊敬してもゐはしない。
— 中原中也 『青年青木三造』 青空文庫
これは私にしては、余程早起きなのであつた。
— 中原中也 『我が生活』 青空文庫
さしづめ、彼は教養ある「姉さん」なのだが、しかしそれにしては、ほんの少しながら物質観味の混つた、自我がのぞくのが邪魔になる。
— 中原中也 『夭折した富永』 青空文庫
「支那人にしては珍しい好い人間だ。
— 中原中也 『耕二のこと』 青空文庫
」――「ハハ、俺にしては余りにアブノーマルな言葉だ。
— 中原中也 『その頃の生活』 青空文庫
ネルンストの「物理化学」もひやかしに一、二度聴いたことがあったが、西洋人にしては脊の低いずんぐりした体格で、それが高い聴講席をふり仰ぎながら活溌に手を振り身体を動かし頸を曲げてゼスチュアの賑やかな講義をして見せた。
— 寺田寅彦 『ベルリン大学(1909-1910)』 青空文庫
明治十七、八年頃の片田舎の裁判所の書記生にしては実に驚くべきハイカラであったに相違ないのである。
— 寺田寅彦 『重兵衛さんの一家』 青空文庫
塔が連立してゐるやうにも見えるが、塔にしては洪大すぎる。
— 太宰治 『お伽草紙』 青空文庫
作例 · 標準
彼はまだ子供にしては、とてもしっかりしている。
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このレストランは値段にしては、料理がとても美味しい。
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雨が降っているにしては、人通りが多いね。
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