青柳
あおやぎ異読 あおやなぎ
名詞頻度ランク #30036 · 青空 408 例
標準
green willow (i.e. one that has budded)
文例 · 用例
乘合船の河蒸汽を棧橋に出でて待つに、結びて放つ青柳の絲もなく、鳥さへ今は塒にかへりし。
— 萩原朔太郎 『花あやめ』 青空文庫
比較的新しい方の例で自分の体験の記憶に残っているのは明治三十二年八月二十八日高知市を襲ったもので、学校、病院、劇場が多数倒壊し、市の東端|吸江に架した長橋|青柳橋が風の力で横倒しになり、旧城天守閣の頂上の片方の鯱が吹き飛んでしまった。
— 寺田寅彦 『颱風雑俎』 青空文庫
青柳教諭を送る宮沢賢治瘠せて青めるなが頬は九月の雨に聖くして一すぢ遠きこのみちを草穂のけぶりはてもなし
— 宮沢賢治 『青柳教諭を送る』 青空文庫
艇の惰力で、青柳の影の濃い千住大橋の袂へ近づく。
— 岡本かの子 『娘』 青空文庫
黒目勝の清しやかに、美しくすなおな眉の、濃きにや過ぐると煙ったのは、五日月に青柳の影やや深き趣あり。
— 泉鏡花 『悪獣篇』 青空文庫
潜って流れた扇子の余波か、風も無いのにさらさらと靡く、青柳の糸の縺れに誘われた風情して、二階にすらりと女の姿。
— 泉鏡花 『日本橋』 青空文庫
乱れて咲いた欄干の撓な枝と、初咲のまま萎れんとする葉がくれの一輪を、上下に、中の青柳は雨を含んで、霞んだ袂を扇に伏せた。
— 泉鏡花 『日本橋』 青空文庫
偶にこぼれて出て来るのは、小姓梅之助に手を曳かるる腰元の青柳か、密と外して酔ざましの椎茸髱。
— 泉鏡花 『日本橋』 青空文庫
作例 · 標準
学習を通じて知識の幅が広がる。
研究論文は学問の進展を示す。
教育的な価値観が人生を左右する。
学問的な探求は終わることのない旅だ。
標準
meat of the trough shell (Mactra chinensis)
作例 · 標準
市場分析によると需要が増加している。
企業の成長戦略は多方面に及ぶ。
経済指標は好調な傾向を示している。
取引先との関係構築が重要である。