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地毛

じげ
名詞
1
標準
real hair
文例 · 用例
巴里で毛の多い女と云はれるのは前髪や鬢、つまり髪の外輪だけが地毛で出来る人で、髷は大方附髷をして居るのである。
與謝野寛、與謝野晶子 巴里より 青空文庫
さう云ふ場合には地毛は短く縮らせて添毛の下から出してあるのもあるが、真中へ其れを置いて両|鬢を地毛で上へ上げて居るのが多い様である。
與謝野寛、與謝野晶子 巴里より 青空文庫
もう一層進むと地毛は引詰めにして総体の鬘を着ける。
與謝野寛、與謝野晶子 巴里より 青空文庫
附髷をした時|地毛の相当に残つた人は其れを後で二つに分けて髷の縁を巻くのである。
與謝野寛、與謝野晶子 巴里より 青空文庫
かもじは初めから三つに組んで置いて地毛の束髪の外を巻く様である。
與謝野寛、與謝野晶子 巴里より 青空文庫
むつまじげに労働学生が本をかかえて歩いている。
黒島伝治 国境 青空文庫
むつまじげに話しながら、楽しげに歌いながら拾っています、それがいずれも十二三、たぶん何村あたりの農家の子供でしょう。
国木田独歩 春の鳥 青空文庫
顔のへしゃげた苦力は、塵芥や、南京豆の殻や、西瓜の噛りかすを、ひもじげにかきさがしつゝ突ついていた、彼等は人蔘の尻尾でも萎れた菜っぱでも大根の切屑でも、食えそうなものは、なんでも拾い出してそれを喰った。
黒島傳治 武装せる市街 青空文庫
作例 · 標準
「その髪色、すごく綺麗だけど染めてるの?」「いいえ、これ地毛なんです」
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演劇の役作りのために、地毛をバッサリ切ってベリーショートにした。
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校則が厳しい学校だったので、地毛が茶色い生徒は証明書を出さなければならなかった。
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