行道
ぎょうどう
名詞
標準
文例 · 用例
武蔵の「独行道」を読んだか。
— 太宰治 『花吹雪』 青空文庫
剣聖の書遺した「独行道」と一条ずつ引較べて読んでみて下さい。
— 太宰治 『花吹雪』 青空文庫
悔の牙に噛み攻められ、殆ど自己の信任を失して仕舞うほどの心を引立てて、面を焦さんばかりの罪にまともに向き合って、その中より生命の浄化の秘密を探り出す般若の行道、これこそもっともお前に相応したものである。
— 岡本かの子 『阿難と呪術師の娘』 青空文庫
他力に頼るのは易行道であつて、此は頗る難行道である。
— 幸田露伴 『努力論』 青空文庫
何故難行道で有るかと云ふに、今までの自己が宜しくないから、新しい自己を造らうといふのであるのに、其造らうといふものが矢張り自己なので有るからである。
— 幸田露伴 『努力論』 青空文庫
他力に頼るのは易行道であって、これは頗る難行道である。
— 幸田露伴 『努力論(現代訳)』 青空文庫
なぜ難行道であるかと云うと、今までの自分が良くないから新しい自分を造ろうというのに、その造ろうというものがやはり自分なのであるからである。
— 幸田露伴 『努力論(現代訳)』 青空文庫
弟子たちに批難されては月夜に出て御堂の行道をするが池に落ちてしまう。
— 明石 『源氏物語』 青空文庫