馬の耳に風
うまのみみにかぜ異読 むまのみみにかぜ
表現
標準
preaching to the deaf
文例 · 用例
千巻の経を読誦するも、生前に不知は馬の耳に風也。
— 森鴎外 『伊沢蘭軒』 青空文庫
どんなに教えても、頭からレントゲン科を学ぶ気がないので馬の耳に風だった。
— 永井隆 『ロザリオの鎖』 青空文庫
」と忠告されて、父や兄からもそれを最も賢い方法として説き勸められたが、彼れは馬の耳に風で聞き流して、否か應かの返事をさへしなかつた。
— 正宗白鳥 『入江のほとり』 青空文庫
二年間東京の英語学校で正則に仕上げてきた良吉にしばしば「田舎で語学を勉強したって骨折損だ、それより早く正教員の試験を受けた方がいいぜ」と忠告されて、父や兄からもそれを最も賢い方法として説勧められたが、彼れは馬の耳に風で聞流して、否か応かの返事をさえしなかった。
— 正宗白鳥 『入江のほとり』 青空文庫
作例 · 標準
例句