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捨て子

すてご異読 きじ
名詞多音語
1
標準
abandoned child
文例 · 用例
また、芝田さんはひげをいじりながら、 「捨て子じゃろう。
新美南吉 和太郎さんと牛 青空文庫
また、芝田さんはひげをいじりながら、「捨て子じゃろう。
新美南吉 和太郎さんと牛 青空文庫
何をぬかしゃがるんだ、酢だこになりたくなけりゃかってに水をうめろ、それどころの騒ぎじゃねえんだ、通りの橋のたもとに、おかしな捨て子があるっていうんで、みんないま大騒ぎしているじゃねえか、と、こんなにいいやがったんですよ。
卒塔婆を祭った米びつ 右門捕物帖 青空文庫
べらぼうめ、この泰平な世の中に、そんなおかしな捨て子なんぞがあってたまるもんけえというんでね、さっそく飛んでいってみるてえと、――ほら、なんとかいいましたっけね、あそこの町のまんなかに大きな橋があるじゃござんせんか。
卒塔婆を祭った米びつ 右門捕物帖 青空文庫
だから、ともかくこいつをはええところ抱きとっておくんなせえよ」「受け取るはいいが、なんだってまた、おれがこれを受け取らなくちゃならねえんだ」「じれってえだんなだな、捨て子はこの子がひとりじゃねんだ。
卒塔婆を祭った米びつ 右門捕物帖 青空文庫
」「胡散な捨て子が三人もあっちゃ、どうやらいわくがありそうだから、とち狂っていねえで、はええところしたくをしろといってるんだよ」「ちッ、ありがてえ。
卒塔婆を祭った米びつ 右門捕物帖 青空文庫
一つ朝に、同じ場所へ三人もの捨て子をするとは、なにごとも日の本一を誇る江戸においても、まさに古今|未曽有前代|未聞のできごとだったからです。
卒塔婆を祭った米びつ 右門捕物帖 青空文庫
朝早く橋のたもとに来てみれば、捨て子がありけり気をつけろ――というのはいかがじゃな」「あきれたもんだ。
卒塔婆を祭った米びつ 右門捕物帖 青空文庫
作例 · 標準
教会の入り口に置かれた籠の中に、産まれて間もない捨て子が毛布に包まれて泣いていた。
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「昔の物語では、王の跡継ぎが捨て子として育てられ、後に正体を明かす展開が多いよね」
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捨て子として育った彼は、実の親を探したいという思いと、育ての親への感謝の間で揺れていた。
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ウィキペディア

捨て子 とは、様々な事情によって、病院、路上、他人の家、宗教施設、児童養護施設あるいは乳児院へ、置き去られた子供を指す。棄児(きじ)ともいう。

出典: 捨て子 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0