修営
しゅうえい
名詞動詞-サ変
標準
building work
文例 · 用例
移居当時の事は、樵歌に「予卜居峨阜、宇清蔚偕来助事、適井達夫在都、亦来訪、留宿三日、二月念一日、修営粗了」と云つてある。
— 森鴎外 『伊沢蘭軒』 青空文庫
」「イエ、さしあたっての日光修営の費用――柳生は、この壺だけを頼りにしておりますのに、武蔵国とだけでは、まるで雲をつかむような話。
— 日光の巻 『丹下左膳』 青空文庫
それを防ぐために、財産を吐き出させようと、大金のかかる日光大修営の籤を落としたのだけれど。
— 日光の巻 『丹下左膳』 青空文庫
もはやこけ猿がみつからぬときまれば、日光御修営はいかがになるのでございましょう」 長旅の退屈まぎれに、話し続ける高股だちの武士は、ふっと気づいて、また苦笑をもらした。
— 日光の巻 『丹下左膳』 青空文庫
賄賂の出し方が少ないというので、今度の日光修営に、副役ともいうべきお畳奉行を当てられた人で。
— 日光の巻 『丹下左膳』 青空文庫
対馬守がこのたびの日光修営に、作阿弥の力を借りようとして、諸所方々へ手をのばしてその所在を物色しているということも、江戸じゅうに網のように張りわたしたお奉行様手付きの者の触手に触れて、すぐ越前の耳に入ったに相違ない。
— 日光の巻 『丹下左膳』 青空文庫
山王わきの日光修営奉行所の奥の奥、壁の厚い一間に、三人の人影が黙然と腕をこまぬいている。
— 日光の巻 『丹下左膳』 青空文庫
この御修営がとどこおりなく終わることを祈願されて、殿が思いつかれたということじゃ」「イヤ、誰が言い出したにしろ、そんなことはいっこうかまわん。
— 日光の巻 『丹下左膳』 青空文庫
作例 · 標準
老朽化した神社の修営が、地元住民の寄付によって始まった。
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この歴史的建造物の修営には、高度な技術が求められる。
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来年から、新しい校舎の修営が始まる予定だ。
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