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小ちゃい

ちいちゃい
形容詞
1
標準
small
文例 · 用例
「美代子をむしってはいやあよお姉ちゃん」 ここに居るのは一番小ちゃい花子の妹でした。
岡本かの子 花子 青空文庫
「あ、分っちゃった」 網野さんが首をちぢめ、例の小ちゃい金冠の歯が光り、睫毛の長い独特の眼が感興で活々した。
宮本百合子 九月の或る日 青空文庫
何だね鋤って――」「工場だ――農具をこさえる工場で、大きい工場だ」そして「お前が日本で働いてた、田舎の、小ちゃいんじゃないよ」剽軽に、信吉の訛ったロシア語を真似して笑った。
宮本百合子 ズラかった信吉 青空文庫
彼は、そっと、人のいないのを見すまして、衣裳部屋に潜り込み、葉子の小ちゃい肉襦袢に、醜悪な顔を、埋めていた事もあった。
蘭郁二郎 夢鬼 青空文庫
この曳金に、お初ちゃんの細い細い、ほ、ほ、白魚のような指がさわりゃあ、この可愛らしい銃口から、小ちゃい小ちゃい、小豆つぶのような弾丸が飛び出して、まあ、蝋で作ったといおうか、珠玉をみがいたようだと言おうか、何とも言われず美しい、おまえさんの、その額の真ん中に、ボーンと食い込んでゆくのだよ。
三上於菟吉 雪之丞変化 青空文庫
「やあ小ちゃい島があらあ」「おやおや烏があんな所にいるよ」 一本足の大烏が、島の頂の木の枝で、羽根を畳んで休んでいた。
国枝史郎 加利福尼亜の宝島 青空文庫
大きいのはみんな兄弟で、中くらいのがみんな兄弟で、小ちゃいのがみんな兄弟だよ。
――「小悪魔の記録」―― 南さんの恋人 青空文庫
ふうちゃんは、あんたいたいわよ、血が出るじゃないのといいましたから、でもこの小ちゃい黒子が、どうしてもとれやしないのよと言って笑ったんですの、そのときによく注意していたと思いますが、別に傷もおできも見えなかった、ような気がしますけれど……」と陳述した。
海野十三 電気看板の神経 青空文庫
作例 · 標準
「あら、この子、まだちいちゃいのに、しっかりしてるわね!」
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彼女のバッグはとてもちいちゃいけれど、必要なものは全部入る。
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このちいちゃい子猫が、いつか大きな猫になるなんて信じられない。
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小ちゃい(ちいちゃい) — 幻辞.com